►アルバイトを探す方法
日本では、町で見かけるほとんどのお店でアルバイトの人が働す。
働いている人の中には、外国人の姿も見かけます。
外国人留学生でアルバイトができるのは、入国管理局から「資可」を得ている人のみで、 原則週28時間以内です。
日本のアルバイトの平均的な時給は、都道府県によって差がありますが、
900~1,000円程度です。
週28時間アルバイトをした場合 28時間 x 45週間 x 900 1,000円=100,800~ 112,000円 週3日、1日5時間アルバイトをした場合 5時間 x 週3日 x 4週間 x 900 ~ 1,000円 = 54,000 ~ 60,000円 |
東京都の最低賃金は2018年10月1日から985円となっています。
もしアルバイトでこれより低い金額の会社があったら、その会社の賃金は違法です。
外国人だからアルパイト代が安いということはありません。
アルバイトを探すときには、 あらかじめ授業や勉強の妨げにならない時間
帯を書き出しておくとスムーズに活動できます。
外国人の場合には、 日本語での会話がどれだけできるかで、 アルバイトの仕事内容が決まってきます。
アルバイトの募集では、 週3日以上、1日3時間以上の仕事が多いです。
ですので、週3日以上、1日3時間以上働けると、アルバイトを見つけやす
いかもしれません。
土曜日と日曜日だけでもOKのアルバイトも多いです。
新宿外国人雇用支援,指導センター
03(3204)8609
8時30分~17時15分(土,日,祝日,年末年始休み)
アルバイトを希望する外国人留学生の相談.紹介
在留資格に関する相談
※ペトナム語での通訳が必要な場合は完全予約制ですので必ず事前に電話
で予約をしてください。
* コミトモ·ポケットサイト
ルバイトパートの求人がベトナム語で出ています。
コミトモも参照
https://comitomo.jp/
►履歴書の書き方
日本では、アルバイトで働く場合にも 「履歴書」 が必要になります。
「履歴書」の記入は、 メモのようにラフに書きなぐってはいけません。
丁寧に読みやすく書かなければなりません。
日付や氏名、写真は採用担当者が最初に目にする部分です。
文字が丁寧に書かれているか、 印象の良い写真が貼られているかで、履歴
書全体のイメージが大きく変わります。
名前の文字は小さ過ぎず、大き過ぎず、枠の中に収まるように書きます。
住所や電話番号、メールアドレスは企業からの連絡を受けるために必要なものです。
正確に記入することはもちろん、 読み取りやすさを重視して記入しましょう。
学校名や企業名は省略せずに正式名称で、 入学·卒業や入社 退社の年月は間違いのないように、正確な情報をしっかりと記入しましょう。
どんな免許や資格を保有しているのかも、 応募先企業への大切なアピール材料の1つです。
仕事に関連のあるものは必ず記入し、スキルの高さを伝えましょう。
志望動機では、応募先の企業で働きたいという熱意や真撃な姿勢を伝えます。
なぜその企業でなくてはならないのかを、 簡潔にポイントを絞って記入するといいでしょう。
あなたの希望を伝えるための項目ではありますが、伝え方には注意が必要です。
「希望が通って当たり前」というニュアンスは避けなければいけません。
使用する履歴書によっては「趣味特技」「長所-短所-性格」「通勤時間」どを記入する欄があるものもあります。
それぞれの正しい書き方も確認しておきましょう。
►面接の受け方
バイトの面接に行く際は、服装にも注意が必要です。
服装やアクセサリーは派手なものは避けたほうがよいでしょう。
あまり華美にならず、清潔感のある服装が好印象です。
女性の場合はメイクも清楚な雰囲気をイメージするとよいでしょう。
遅刻は厳禁です。
面接の約束時間の5~10分前には到着できるようにしておきましょう。
遅刻した時点で、 不採用と思ってもいいでしょう。
「悪い印象」ではなく、「不採用」。
もし、交通機関の影響で、 止むを得ず遅れてしまう場合には、 面接の指者に電話で連絡を入れ、 遅れている理由を告げましょう。
体調不良などによって、 どうしても面接を受けられないということもあるでしょう。
その場合も正直に理由を説明して、面接の日時を改めて設定してもらいましょう。
面接をする側も、 あなたのために時間を空けているのですから、 遅れるといったときや行ないときは、 「申し訳ありませんでした」 という気持ちをきちんと伝えることが大切です
面接の場に到着した時点から、 面接は始まっていると思ってください。
面接をしてくれる採用担当の方はもちろん、 従業員も、どのような人が面接に来るのかさりげなくチェックしています。
通路などですれ違う人にも、きちんと挨拶をすることが大切です。
面接中は、背筋を伸ばし質問にハキハキと答えましょう。
なるべく笑顔の表情を心掛け、 相手の方の目を見て答えるようにしましょう。
1.「今までアルバイトの経験は」?
今まで経験がないのでしたら、それを正直に話しましょう。
Ex.経験はありませんので、その分頑張り、これからしっかり仕事を学んでいきます。
今まで仕事の経験がある場合には、どのような仕事をしてきたのか、 分かりやすく説明しましょう。
今までバイトでレジ打ちの経験があると、レジ打ちの仕事のある職場では、圧倒的に有利になります。
心募したバイトの仕事が、 今までの経験が生かせそうな場合には、その経験に繋げて話すようにします。
Ex.働く先が飲食店であった場合
「家では母が食事を作るのを手伝っていました。テーブルを拭き、食卓の準備を整えるのは、私の役目でした」
2.「どうしてこの職場を選んだのですか?」(志望理由)
「楽しそうだから」や「時給がいいから」などというのは良い印象ではありません。
あなたのやる気が伝わるような言葉が必要です。
Ex.「人の笑顔が間近に見られる職場だと思いました。お客様に喜んでいただけるよう頑張ります」
Ex. 「縁の下の力持ちの仕事が好きでした。目立たない仕事であっても、人の生活をしっかり支えていける仕事がしたいと思って応募しました」
3.「あなたの長所と短所を教えて下さい」
「特にありません…」 という答えは、やる気のない人間に映ってしまいます。
馬所でしたら、 仕事で生かせる面をアピールします。
短所は、答え方が難しくなります。
「○○できない」「××がダメ」 と言ってはいけません。
短所は、仕事を通して成長していきたいと思っている点などを話すとよいでしょう。
Ex.「マイペースで集中すると周りが気にならなくなってしまうところがあります。ですので、周囲に気を配ることを忘れないように努力しています」
Ex. 「人から強く言われたりすると、 緊張してしまうところがあります。ですので、どんな人にも、 冷静に明るく答えられるように努力しています」
Ex. 「心配性でおせっかいなところがあります。短所ではありますが、 細かい心配りのあサービスに繋げていきたいと思っています」
どんな仕事であっても、 「前向きに仕事に取り組めそうな人」「明るく振る
舞えそうな人」 という印象を残すことが大切です。
4.「職場や仕事について、 何か質問はありますか?」
面接の際に、面接官の方から 「何か質問はありますか?」と聞かれることがあると思います。
聞きたいことがある場合は、 そのときに質問してみましょう。 質問することは決して失礼ではありません。
会社で働く上で、人間関係も気になるところでしょう。
職場内に、同じような環境の人がいるか気になりますよね。
学生だったら、
同じような学生のアルバイトの人は多いのか、 聞いてみもいいでしょう。
特に質問がない場合は、「詳しく説明していただいたので大丈夫です」というような答えだと好印象でしょう。
面接終了時には、立ち上がって、「ありがとうございました」 という一言も忘れないようにしましょう。
面接が終わると、 ホッとして気を抜きがちになりますが、 建物を出るまでは誰が見ているか分かりません。
建物を出る際も後ろを一度確認して、どなたかがいたら一礼してから出ましょう。
面接は見られるだけではなく、 あなたからも職場内を確認する場でもあります。
面接というのは、 あなたが会社に相応しいか見られる場ですが、 逆にあなたから見て、 働きやすい環境であるかの確認の場でもあります。
►実際にアルバイトをする
日本では法律により、 無理な働き方をさせないように定められています。
入手不足を理由にこの法律を守らず、アルバイトの人に無理な労働を強制するお店や会社があります。
それらを「ブラックバイト」と呼びます。
具体的には次のような職場をいいます。
厚生労働省では、過重労働に関し、電話相談や情報提供の受付窓口を設けています。
平日夜間
土日に、 労働条件に関する相談を無料で受け付けています。
対応時間:月~金17:00~22:00、土.日9:00~21:00
CALL: 0120-811-610 (はい!労働)
労働基準法などの問題がある事業場に関する情報を受け付けています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/mail madoguchi.html