先週末、人文社会科学大学で、第3回日本語作文スピーチコンテストが行われました。
GROWUPJP校長が審査と各発表者にスピーチの最後に質問をするために参加しました。
コンテストでは予選を勝ち抜いた各大学の代表10名が「交通について」のスピーチを行いました。
ホーチミンの交通事情の問題点を指摘し、それを解決するユニークな策を発表してくれました。
300名の観客の前で、どの学生も堂々と高度な日本語でスピーチをして大変立派でした。
今回優勝した学生は、ホーチミン市の駐車場不足問題とその解決策として公営地下駐車場を建設する案を発表しました。
「ホーチミン市で車両が急激に増加した理由は何ですか。」「地下駐車場を作るとき、あるいはできた後にどんな問題や困難なことが起こると思いますか。」という難しい質問に対しても的確に答え、審査員満場一致で優勝者に選ばれました。
来年はどんな学生がどんなスピーチを発表してくれるのか、今から楽しみです。