日本のトイレのウオッシュレット(シャワートイレ)は「お尻だって洗ってほしい。」と1982年のキャッチコピーで日本で大ヒットし、今や世界的に有名ですね。
日本のトイレに入って、トイレットペーパーを使った後、どこに紙を捨てるか悩みますね。ベトナムには使用済みのトイレットペーパーを入れるごみ箱がありますが、日本にはありません。トイレットペーパーはそのまま便器に流します。
2016年の国土交通省の調べによると、日本の汚物処理人口普及率は90.4%になりました。日本の9割の下水は処理されていることになります。日本ではトイレットペーパーを便器に流してもきれいに処理されるので安心してください。
ところで、日本のトイレは公衆トイレであってもきれいです。それは日本では「使う前よりもきれいに」ということを学校でも言われて育っているからです。日本の小学校から高校まで、学校では「掃除の時間」があり、当番制で自分たちの使っている教室やトイレを掃除します。
自分で使ったものは公共のものであっても、汚したら自分できれいにする。次の人が気持ちよく使えるように心がける習慣がついています。