貿易大学では昨年「第1回 日本ビジネスマナークイズ大会」が行われ、弊社からも1次審査問題と本選の日本ビジネスマナーに関する問題をご提供させていただきました。
貿易大学ホーチミン市分校では、日本語学部という学部はなく、経済学、経営学、国際貿易学などを専門とする学生の中で、必須外国語の選択として日本語を専攻した学生が日本語を学んでいます。
貿易や経済に関する日本語にも強く、日本企業文化やビジネスマナーに関することにも興味や関心が高いのもこの大学の特徴です。
今年も「第2回 日本ビジネスマナークイズ大会」を12月中旬に行う予定です。その一環で学生たちが日本企業文化やビジネスマナーについての知識を身に着けるためセミナーを行いました。
大会は1次審査があり、日本ビジネスマナーについてのペーパー試験があります。この試験の結果上位10名が12月のクイズ大会本選に出場することができます。このペーパー試験は70%が「日本ビジネス能力試験公認4級テキスト」から出題されますので、こちらのテキストを中心に勉強会を実施しました。
12月の本選では映像や写真も使い、知識だけでなく、電話対応や、メールのマナーなどの実践も試されます。
セミナーでは、日本人の特徴と日本人が仕事の上で大切にしていること、席次について、役職の名前、お箸の使い方、メールの書き方、電話対応の基本を勉強しました。
ビジネス日本語に不可欠な敬語の使い方は、クッションワードと一緒に、尊敬語と謙譲語に分けて学びました。。
このセミナーの様子は、貿易大学のホームページにも記事が紹介されていますのでご覧ください。(ベトナム語記事)